『FACTFULNESS 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』ハンス・ロスリングを読みました。

『FACTFULNESS 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』を読みました。
読んでみると、とても納得のいくタイトルどおり
データを正しく見る習慣をこの本を基に身に付けたいと思う本でした。

現在のコロナ過を生きていたら本当に、どう思っていたのか是非語っていただきたいと思いましたが、
医師でもある著者「ハンス・ロスリング」さんは2017年にがんで亡くなってしまったようでとても残念です。

最初に簡単な世界のクイズを本で出されてやってみると、
かなり私も間違えてしまいましたが、
世界の機関で働いているエリート層にいたっても間違えが多いと著者は語っています。

ニュースになるのは、悪いニュースや目を引くものが多いが
世界はそんなに悪くなっていない、ファクト(事実)を正しく見るための姿勢が大切と
本で書いてある通りそのようにしていきたいと本を読み思いました。

読後にアマゾンの書評を読むと、たくさんの人のこの本に関する捉え方も参考になります。
とはいえ、まずは自分で読むことをおすすめする本です。

10の章は以下の通りです。
・分断本能「世界は分断されている」という思い込み
・ネガティブ本能「世界はどんどん悪くなっている」という思い込み
・直線本能「世界の人口はひたすら増え続ける」という思い込み
・恐怖本能 危険でないことを、恐ろしいと考えてしまう思い込み
・過大視本能「目の前の数字がいちばん重要だ」という思い込み
・パターン化本能「ひとつの例がすべてに当てはまる」という思い込み
・宿命本能「すべてはあらかじめ決まっている」という思い込み
・単純化本能「世界はひとつの切り口で理解できる」という思い込み
・犯人探し本能「誰かを責めれば物事は解決する」という思い込み
・焦り本能「いますぐ手を打たないと大変なことになる」という思い込み

参考
ギャップマインダー

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