『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール 』ビル・パーキンス読みました

『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール 』ビル・パーキンス読みました。
とても、参考になる本でした。
新年はじめの1月に読むのもいい本だと思います。

大きなテーマとしては、
時間は有限なので、年をとってからこうしよう、ああしようではなく今からしよう
年をとると、お金があっても体力、気力は確実に失われるので資産を切り崩すタイミングを見極めて
行動していこう、経験が財産なので後回しにしないでおこうという話でした。
また、子供に資産を与える最適な時期なんかも参考になりました。

年齢的にも自分は、本にも書かれている資産を切り崩していく年齢
(45~60歳には資産を取り崩し始める)に該当しているので
老後資産としてはまだためている最中ではありますが
よく言われるなにかあったときの当面の生活費(毎月の生活費×3ヶ月)はすでに問題なくある状態だし、
貯めること自体も楽しいけれども、それをうまく使っていくこともとても大事だなと改めて認識しました。

体力というか気力の衰えは、確実に感じているので、納得の本でした。
(体力回復までに時間がかかるようになったし、残業、夜更かしなど
無理をした後の戻りがやはり若いときのようにはいかないですね。。
まず、子供がいなかったということはありますが、
若いときは連日23時まで仕事していてもよく毎日元気に通勤していたなと思います。。)

3年前からはじめている「ライフイベントキャッシュフロー」には
自分と娘の年齢、両親の年齢を記載し、よく眺めているのですが、
改めてしたいと思うことを記載したときに、お金のことを考えて先延ばしにせずに
気力、体力あるうちに実行していきたいな~と思いました。

本で心に残ったのは以下です。

今しかできないことに投資する(喜びを先送りにしない)

人生の充実度を高めるのは、その時々にふさわしい経験。
ひたすらためてどうなる?
人生は経験の合計

人生で一番大切なのは「思い出つくり」

莫大な時間を費やして働いても、稼いだ金をすべて使わず死んでしまえば、人生の貴重な時間を無駄に働いて過ごしたことになる。

年をとるとお金を使わなくなる

仕事が好きで、毎日職場に行くのが好きな人は、仕事のスケジュールに邪魔にならないかたちで有意義に金を使える方法を考える。

人生の残り時間を意識する(ファイナルカウントダウン)

寿命を調べる
(今の生活で寿命を調べてみるととても長い(笑)とでました!
日本人の平均余命を大きく超えて100歳まで長生きし、「百寿者」になることも夢ではありません。)

子供に資産を与える場合死んでからでは遅すぎる。死後にもらうとうれしさ半減、価値は激減。

金の価値を最大化できる年齢は「26~35歳」

「金を稼ぐこと」と「大切な人との経験」をトレードオフの関係として定量的に捕らえ、自分の時間を最適化する

健康は金より重い

金から価値を引き出す能力は、年齢とともに低下していく。
お金・健康・時間のバランスが人生の満足度を上げる
中年期は金で時間を買う。
時間は金よりもはるかに希少で有限。
健康(ヘルス)なくして富(ウェルス)に価値無し

賞味期限を意識する(いつまでも子供用プールで遊べると思うな)

働き過ぎなければよかった
タイムバケットで「自分は残りの人生で何をしたいか考える」子供と一緒にしたいこと
私は、「ライフイベントキャッシュフロー」で少し先までの見通しとか旅行とか考えています。

45から60歳で資産を取り崩し始める

(1年間の生活費)×(人生の残り年数)を考える
死ぬまでに必要な金=(1年間の生活費)×(人生の残り年数)×0.7
あなたが考えているより、老後にお金はかからない
老後を待たずに金を使い始めよう
ただ、日本は災害リスクが高く
先日起こったような地震が起こることを考えると
多少のたくわえは残しつつかなと思っています。

リスクをとらないリスクを考える

とても、考えさせられる本でしたので
おすすめです。


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