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パニック障がいとPMSについて深刻な症状を持っている2人をメインに
お話が進んでいきます。
どちらも簡単に治るものではなく、
PMSについてはさまざまな民間療法も試した結果付き合うことになっている藤沢さんと、
パニック障がいになる前までの生活と全く変わってしまった山添君が
お互いの症状に理解を持ちながら親しくなっていく様子が書かれていました。
どちらの症状もあまり詳しくはなかったのですが
本を読んで、深刻な場合は本当に大変なんだなと言うことを知りました。
また、最近自分自身もPMSに悩まされることが多く、
その症状が出ると日常に不安な影があるのがわかるので
大変だなと思いました。
物語は二人の症状の大変さも書いてあるのですが、それだけではなく、
だんだんその症状と付き合いながらもできることを見つけていく姿が
よかったです。
一見人には分かりづらい病気や症状を抱えている方も多いんだろうなということを
知れてよい読書でした。
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