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『パリの砂漠、東京の蜃気楼』 金原 ひとみ読みました。
ウェブ連載エッセーをまとめたものです。
久しぶりにエッセーを読みました。子育てと仕事にメインの時間が持っていかれる中の
余暇が読書かテレビか、他になにかという日常の中、小説を選ぶことが多いので、
エッセーを読むのは久しぶりでした。
たまにはいいですが、やはり小説がいいなとも思いました。
エッセイでは、普段小説には出てこないお子さんのことやだんなさんのこと
自分のことが書かれていました。
エッセイに書かれているのがそのシーンなんだろうとは思いましたが
飲んでいるシーンが多いなと思いました。
また、パリの日常というかパリの人の普通も書かれていて
(タバコのもらい方、役所で自分の仕事以外しないことなど)
日本と違うな~。海外経験って日本を知ることになるなと思いました。
日本の当たり前は世界の当たり前ではないなと、読みながら感じました。
また、欝の人の思考パターンみたいなものも書かれていて
そうなんだ~と思いながら読んでいました。
この作家さんの作風から、知ってはいましたが、
結婚していて2人の子どもがいる生活のイメージがない人だったので、
こんな生活なんだな~と思いながら読んでいました。
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