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6つの短編の構成です。
文芸春秋や小説新潮など
いろんな媒体に出ていた内容が集まった本でした。
全体的に、なんかちょっと満たされていない人が
出てきてその人の生活とか、気持ちとかがリアルに描かれていました。
最後の、犬をいきなり友人からもらって
一緒にすむ生活や、
親子なのに全く親子に見えなかった親子の
母親のなんとなくさめた感じとかこんな人たちもいるのかなあと思いながら
興味深く読みました。
どれもおもしろいですが
最近短編を読むことが多かったので
長編を読みたいなという気持ちにもなりました。
山本文緒さんの著書好きだったのですが、
もう新作が読めないんだなあと思うと寂しいです。
最近読んだ「自転しながら公転する」はとてもおもしろかったです。
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『自転しながら公転する』山本文緒 読みました。
山本文緒さんの本を久しぶりに読みました。本屋大賞にもノミネートされてとてもおもしろい本でした。都と寛一がつきあいながら、二人が本音をぶつけ合っていくところなどとても素敵な関係性だなと思って読みました。本当の本音を言葉で言って...
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