ジュエリーリフォームをしている永瀬、珠ちゃんと
ジュエリー会社や会社経営者の息子高峰
かに印刷で働く森君
高峰の親戚でもあり、地金職人のしずく
の関係性が描かれた本でした。
高峰はかなりの陽の人物でクラスの人気者キャラのため周りにいると
いろいろなトラブルに巻き込まれる珠ちゃんで
周りからは一番高峰に近いところにいる
高峰が弱みを見せられる相手として嫉妬されたり
大変な思いをしていますが、高峰と考えが根本的に合わないため
恋愛関係にはなる気配もなく男女で本当に近しい友人としてのスタンスがよかったです。
また、しずくのようなちょっと癖のある人物と
親しくなっていく様子も読みごたえがありました。
ネタバレですが、最初の章でしずくがこの地から離れてしまうこと
「いらないものは全部置いていく」というフレーズが結構残る人にとっては残酷だなと思いました。
ただ、最後の章でしずくが変わったことの理由や
これまでの関係性もまた続いていくことが描かれているところはよかったなと思いました。
珠ちゃんは心の中ではしずくのことを
「まぶしい存在」だと思っていてもそれを言葉で伝えなかったので、
しずくには伝わっていなく、幸せになってほしいからこそしずくに
「もっと~したほうがいい」もっと、もっとと珠ちゃん以外の人々も含めて
伝えていたことが「今のままではだめだ」というメッセージを送っていたというところです。
しずくを変えた人は、今のまま、そのままでも充分素敵だということを伝えた人でした。
このシーンは、結構大事なことを伝えられているなと思いました。
ついつい大事な人、子供とかにはもっと良くなってほしい
幸せになってほしいと思い、もっと、もっとと言いそうになるけれども
まずは、今のがんばっている状態とかそのことを認めたうえで伝えないといけないなと思いました。
そして、この本のラストでは、珠ちゃん(永瀬)は
しずくから「だいじょうぶだからね」と「ありがとう」伝えられていたのに
しずくに「ありがとう」を伝えられていなかったことを思ったけれども
まだ関係性は終わりではないので、また遊びに行くよという未来のある関係性で締めくくってよかったなと思いました。
友人関係がまだまだ続くなら、いつでも話す機会はあると思いました。
森君、高峰、珠ちゃん、しずくの
4人の子供のころからいい大人の友人関係のお話でした。
間に、珠ちゃん姉妹の母親の介護問題や
恋愛事情もあり、そこも読みごたえがありました。
そして、最後は次世代に少しだけ渡すシーンもありよいラストでした。
そして最後にジュエリーの話だったので、
ジュエリーのモチーフの意味も参考になりました。
夫からもらったジュエリーをずっとつけているので新しく購入する予定はないですが、
意味合いのあるジュエリーを付けることでお守り代わりになるし勇気をくれたりもるすだろうし良いなと思いました。
馬蹄モチーフ→幸運を呼び込む
星→魔除け
蝶→美や変身の象徴
鍵→繁栄
雫型→乾いた大地に降る雨を意味し、生きるエネルギーの象徴「悲しみの涙も人生を彩る輝きに変えていけるように」というメッセージも込めて
大切な人への贈り物として選ばれることも多い
気になっているもの、購入して気に入ってるものや愛用品など載せてます




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