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『月の満ち欠け』佐藤正午 読みました。
なかなか奇想天外なお話でした。
前世の記憶を持ってくる生まれ変わりの子供の話で
主要な登場人物が3回生まれ変わるので
どのパターンの話だったかなと
読んでいる最中に思い出せなくなることもありました…。
テーマがあまり読んだことのない話でおもしろくはありましたが
登場人物が多すぎて、読者がついていけないところは
少し残念だなあと思いました。
その中でも、小山内さんの話が一番最初と最後に出てくるのですが
(ネタバレ)子供も、もしかして妻も…というラストはおもしろかったです。
生まれ変わり、さらに前世の記憶を持っているという人は
本当にいるのかな?という感じですが
参考文献が本の最後にあり研究されているようでした。
「前世を記憶するこどもたち」
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この本はかなり変わったテーマかなと思ったので
著書のほかの本も読んでみたいなあと思いました。
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