『御三家・灘中合格率日本一の家庭教師が教える 頭のいい子の育て方』 西村則康 読みました。

『御三家・灘中合格率日本一の家庭教師が教える 頭のいい子の育て方』
西村則康を読みました。

本書の最後の最後に、少しテクニック的(数字と計算に強くなれる秘密のメソッド)なことが記載されていますが、それ以外は子育ての大きな概念が記載されています。

数字と計算につよくなれるメソッドでは、かずのユニットをたくさん覚えるで
10になる補数(1と9、2と8…続く)
15になる補数(1と14、2と13…続く)
15の倍数(15分の2倍は30、4倍は1時間をすばやく理解できる)
25の倍数
45の倍数
2の累乗(2、4、8、16、32、64、128、256、512、1024このあたりまで)
3の累乗(3、9、27、81、243、729このあたりまで)
8分の1(0.125)
4分の3(0.75)

などがありまして、最後のほうは私もあたふたなところですが…。

こういった本を読むと、本当にキーになるのは小学校5年生くらいからなんだなと思います。
そこまでは、勉強の本質を理解していなくても暗記などで頭がよいとされている子も
5年生以降は問題が難しくなり、本当に思考する力がついていないと伸び悩むとあります。
一例として、「つながりの理解」と著書にはありますが、暗記だと記憶力に限界がありますが
つながりを理解すると記憶の容量は10分の1、あるいは100分の1ですむようです。

そのため、短期的な頭の良さを目指すのではなく、思考できる頭のよさを育てていくことが
大事なのだなと思います。自分のことを思い出しても確かに小学校高学年から算数が難しくなったという記憶があります。
また、本を読んでいると子供にそうなって欲しければ親も一緒に勉強、
興味を持つことは本当に重要だなと思います。

私は、学生時代はずっと運動をやっていて、勉強は普通の人よりは
多分少ないので子供と一緒にいろいろと学んでいこうかなあと思っています。
または、子供の勉強の横で仕事の勉強を一緒にするとか。

子供に言うだけ、強要もよくないみたいなので
一緒に成長していくのがいいのだなとまた本書を読んで思いました。

また、働いていると仕事上勉強や課題というのが必ず出てきて
学ぶことは必須なのでワーママであるということは、
子供と一緒に成長していく際に、一緒にいられる時間が短いという
時間的な制限はあるけれども、長期的な視点で考えると共に成長するという観点では
やはりいいのかなと思うことができました。

また、頭がよくなるというのはやはり勉強だけではなく
普段の日常生活の経験というのはとても役立つとあったので
なにげない日常生活も経験のひとつと考えお手伝いをやってもらったり
なんだ、かんだと一緒にしたいと思っています。

最後に、フェイスブックでご紹介いただいている
各地のイベントが楽しそうでした。
西村則康の『理系脳』子育て倶楽部

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