『橋を渡る』吉田修一 読みました

『橋を渡る』吉田修一を読みました。

引越しをして、毎日片づけやら新居に合う家具や雑貨等の購入で忙しく
いろいろと書きたいことはあるのですがブログ更新が止まってしまっています。

とはいえ読書記録のみは更新します。

好きな作家の吉田修一さん。
3つのストーリーが最終的につながって
なんと最後は未来の話になっている!という驚きの内容でした。

この先はネタバレですが、未来はクローンが日常生活に溶け込んでいて
人とクローンが結婚もするという不思議な世の中になっている話でした。

最後の話が衝撃過ぎるのですが、そのクローンたちと
最初のストーリーに出てくる登場人物がつながっている
面白い構成の話です。

少し話が奇想天外なところもありますが
考えさせられるところはさすがという読後感がありました。
吉田修一さんの著作はよく映画化されているけれども
さすがにこれは厳しそうと思いつつ何年か後には映画化されているかもしれませんが。

子供の教育本、家事の本など最近は実用書を読んでいるのですが
やはり小説は楽しいです。

気になる方はぜひ読んでいるのをおすすめします

にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ にほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました