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『傑作はまだ』瀬尾まいこ 読みました。
いきなり大きくなった息子が
作家である父親のところに転がり込んでくる話からスタートです。
なぜ、そんな展開に?と思うと最後は
衝撃的なラスト!というわけでもなく
なんとなく淡々とした調子で理由が発表されました。
同様に子育てをしている身として
シングルで子育てをし続けるなんて大変すぎるだろうなと思うと
この本の展開は、かなり特殊な母親とはいえますが
文中にある、「こどもができるとそれまでの自由な生活などはなくなるけれども
子供がいることでしか味わえない心の奥底からにじみ出るようないとおしさって、
何にも代えられない。」という母親の話す箇所は納得でした。
ちょっと話の展開が読めなくて
どうなるのかなあと思いながら読んでいましたが
最後はうまくまとまってほのぼのとしたお話でした。
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