島本理生

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『七緒のために』 島本理生

『七緒のために』 島本理生中学生の女子・友達関係、クラスにいるちょっと変わった大人びた女の子とその友達。ちょっとクラスで浮いている子達の話です。深く関わりあおうとすればするほどお互いを傷つけてしまうこの年代特有の難しい関係性が描かれています...
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『天使は見えないから描かない』島本理生 読みました。

『天使は見えないから描かない』島本理生 読みました。話のメインは大人の恋愛です。ただ、話は、恋愛だけではなく親と気が合わない子供の立場としての話友情、仕事、人付き合いの話などです。読んでいて、永遠子と最初の夫、晴彦、そのあと付き合った彼、志...
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『憐憫』島本理生 読みました

芸能人の女性「沙良」が女優として殻を破るまでの話なのですがその間に、ある男性と関係を持ったりこういう子役の親にはありがちなのか?毒親との関係性だったり、ある男性との関係性で変わっていく過程が描かれている本でした。島本理生さんがなんでこのテー...
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『星のように離れて雨のように散った』島本 理生 読みました。

『星のように離れて雨のように散った』島本 理生 読みました。大学院の日本文学研究科の春とその彼氏の亜紀君。作家の先生、そしてお友達春の複雑な家庭環境どの登場人物も悩んだりしながら、人と一緒に過ごしていくための方法を模索しているようなお話でし...
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『2020年の恋人たち』島本理生 読みました

『2020年の恋人たち』島本理生 読みました。葵が、突然母親を失ってから話がスタートします。母親がやっていたワインバーを継いでリニューアルオープンすることになる際に出会う男性たちとの関係愛人だった母親との関係性や、腹違いの兄弟との関係性など...
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『夜はおしまい』島本理生 読みました。

『夜はおしまい』島本理生 読みました。群像という講談社発行の純文学に出ていた本でした。話が、金井という神父、キリスト教に何らかのかかわりがある形で女性4人の短編が描かれています。島本理生さんの本の中ではエンタメ小説もあり、そちらはとても読み...
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『あなたの愛人の名前は』 島本理生 読みました。

『あなたの愛人の名前は』 島本理生 読みました。6編の小説「すばる」で初出していた短編が集められている本でした。なかでも「あなたはしらない」「俺だけが知らない」で浅野さんと瞳の関係がこの本で印象的でした。なんで、こんな人(無神経の塊、でも本...
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『ファーストラヴ』島本 理生 読みました。

『ファーストラヴ』島本 理生 読みました。この本で、直木賞を受賞しています。島本さんの本は好きでずっと読んでいます。娘が父親を殺害。そんな事件がなぜ起きたのか、という内容を臨床心理士の由紀先生が追いつつ、由紀先生と殺害した聖山環菜さんを担当...
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『わたしたちは銀のフォークと薬を手にして』 島本理生 読みました

​​『わたしたちは銀のフォークと薬を手にして』 島本理生 読みました。島本さんといえば、最近「ナラタージュ」も映画化された作家さんです。島本さんの本は好きで結構読んでいるのですがこの本も面白かったです。読み始めて1日くらいで読んでしまいまし...
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『イノセント』島本理生 読みました。

​​『イノセント』島本理生さんの小説を読みました。最近、読みたかったものが一気に借りることができて小説ウィークです。しかし、そろそろ落ち着いてきます。主人公の女の子比紗也は、男性受けする魅力的な女性で真田はかっこいい大人の男性。比紗也につい...