『わたしたちは銀のフォークと薬を手にして』 島本理生 読みました

『わたしたちは銀のフォークと薬を手にして』 島本理生 読みました。

島本さんといえば、最近「ナラタージュ」も映画化された作家さんです。

島本さんの本は好きで結構読んでいるのですが
この本も面白かったです。読み始めて1日くらいで読んでしまいました。

知世という女性がある男性(椎名さん)と付き合うことになるのですが
彼はHIV感染者であったという衝撃の展開から
ただ、その話だけがメインではなく、
同じくアラサー女性の友人が彼氏と上手くいかない話や
知世の母親や妹と上手くいっていない話
いろいろな人の感情が描かれていて読み応えがありました。

以下ネタバレですが、最後の妹の決断や、
知世が悩んだ末に椎名さんと一緒になり
こどもができたことなど明るい終わりが見えてそれもよかったです。

また、新刊が出たら読みたいなあと思う作家さんです。

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