『2020年の恋人たち』島本理生 読みました

『2020年の恋人たち』島本理生 読みました。

葵が、突然母親を失ってから話がスタートします。
母親がやっていたワインバーを継いでリニューアルオープンすることになる際に出会う男性たちとの関係
愛人だった母親との関係性や、腹違いの兄弟との関係性など
複雑な家族環境の背景を持った女性の話でした。

1冊の本の中で何人も男性と出会ったり、関係があったり、なかったり
随分もてる女性なんだなあと思いながら読んでいました。
飲食店のお話が舞台で、現在のコロナ過の厳しい様子も最後に出てきました。
恋愛小説のような、1人の女性の生き方が描かれている本でした。

島本さんの本は、よく映像化されるのでこれもされそうだなあなんて思いました。
そして、ネタバレですが、ラストになって1人で当分過ごすのかなと思ったら、
またすぐ男性に出会って華やかすぎるなあとちょっと思いました。

とはいえ、周りでも、出会わない人はずっと出会わないし
途切れない人というのもいるなあとは思いました。

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