『AIに負けない子どもを育てる』 新井紀子 読みました。

前作も読み、続きです。

『AIvs.教科書が読めない子どもたち』 新井 紀子読みました。
2019年のビジネス書大賞をとった本で、社長と夜の宴会の席で話したときに、子どもを育てているなら是非読むのがよいと言われたのが心に残っていた話題の本を読むことが出来ました。この本が気になっている方には、是非お勧めしたい本だと思いま...

今回は、「RST」というリーディングスキルテストの一部が
実体験できる本となっています。
そのため、普通の本より体験することがあり読むのに時間がかかりました。
しかし、体験するとその後に書かれている内容について腹落ちするので
やらないわけにはいかず挑戦しました。

そして、結果にがっくりというか、想像通りの判定で
自分の読解力のなさを衝撃的にわかることができました。
また、自覚していたけれどもやはりそうかと言うことも分かりました。

私は、どちらかというと自覚どおり理数系が苦手の
「前高後低型」でした。
そういうタイプに多いのが「情報量過多で論理力不足」とのことです。
なお、この本のメインは子どもの教育現場で何とかしたいなのですが
最後に大人になっても読解力を向上させる方法が書いてあったところです。
その中で、「ゆっくりでも正確に読むことの大切さ」というのが
書かれていたので今後仕事でも気をつけたいと思いました。

また、こどもに対して著者の方が感じていられるのは
一部の高所得層や塾や家庭教師をつけて学べる人だけではなく
多くの人が等しく読解力をつけて大人のなったときに多様な社会になってほしいという
願いが込められている本でした。

~本より
本の中で、私たちは少子化と地方の衰退、人手不足と格差の拡大というかつて経験をしたことのない状況に直面しています。その課題解決には「多様な人材」が必要です。実際に地方の衰退に直面し、格差をその目で見て育ち、その痛みを問題解決につなげることが出来る人材が、霞ヶ関にも永田町にも、そして地方創生にも必要です。
親の年収が、1500万円を超え、「就学援助」とか「無母語児」に接したことがなく、最も近いコンビニまで10キロ以上あり、過疎のため鉄道が廃止された地域などは見たことも聞いたこともないようなエリート集団に、この国の複雑課題を解決できる気がしません。
「パンが食べられないならお菓子を食べればいいのに」と言ったマリーアントワネットには当時のフランスが統治できなかったように~

また、こどのも成長過程で、公立小学校は社会の縮図のため、世の中には多様な背景や異なる能力をもつ子がいるということを学ぶのは大変好ましいと話されていました。
また、「わかった」という経験は自分が「分かった」だけでは半わかりで、
わからない人がわかるように説明できたときに「わかった」になるということも書かれていました。

こどもとAIについて興味があり、読み始めた本でしたが
自分にとても得るものがある本でした。

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