『陸王』 池井戸潤 読みました。

「陸王」読みました。
足袋を作っている会社が、新しい事業、ランニングシューズに参入するまでの、
会社の中の人間関係、特許技術の提供者、カリスマシューフィッター
有名ランナー、銀行、融資関係者などさまざまな人が出てくるのですが
全員が上手くつながって、陸王を作っていくストーリーが
とても面白い本でした。

池井戸さんならではのほろりとした人情的なストーリーもあり
泣けるシーンも。
ライバル会社の登場人物が、また嫌なやつでこの話にいいスパイスを
与えてくれます。
いるいるこんな感じの人っていう典型的な嫌なタイプの人ですね(笑)

テレビドラマでもやっているので、本を読んだ後にキャストを見たら
上手いなあというキャスティングでした。

おもしろくて一気読みしました。楽しかったです。

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