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『星のように離れて雨のように散った』島本 理生 読みました。
大学院の日本文学研究科の春と
その彼氏の亜紀君。
作家の先生、そしてお友達
春の複雑な家庭環境
どの登場人物も悩んだりしながら、人と一緒に過ごしていくための方法を
模索しているようなお話でした。
そして、宮沢賢治の話も春の研究対象として出てきました。
宮沢賢治はあまり読んだことがないのですが
いつか読んでみたいです。
最近の著作に比べると、
テーマが分かりづらいなあと思っていたのですが
あとがきに最近の自分の小説に愛着がもてないとあったので
作家自身も悩み考えながらの作品だったのかなあと思いました。
また、新刊が出たら読んでみたい作家さんです。
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