『みかづき』森絵都 読みました。

『みかづき』森絵都 読みました。

2017年の本屋大賞で2位だった本です。

物語は教育に情熱を傾ける女性(千明)と旦那(吾郎)、
子供(蕗子、蘭、菜々美)、孫(一郎、杏)たち三代の話です。

話は、塾の創業ストーリーが大きな柱です。

私は、あまり塾に行っていなかったので
講師の様子はよく分かりませんが
とても熱い気持ちを持って講師が塾を運営している内容を読み
また、経営はもちろん安定させていかなくてはならないのですが
それだけではなく、志を持って教育に立ち向かっていく講師の姿に
すごいなあと思いました。

これから子供を育てていく中で
教育ということを考える機会が増える中
塾についてもフィクションとはいえ勉強になりました。
ただ日経新聞で、ちょうど塾の講師のなり手が少子化のため少なくなってきているというニュースを読んだので、
時代はあっという間に変わっていくとも思いました。

読み応えある小説で、読み終わった後に
いい本読んだなと思える本でした。
本屋大賞の上位作はやはりよいです。

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