
4つの短編がつながっていて、
ラストシーンが特徴的な話でした。
ラストはいったいどうなったのだろう?と思うような内容で
おもしろかったです。
話の中に謎が2つくらいあって
一体どっちなんだろうと思わせていく展開でした。
少しネタバレになってしまいますが
最初の話の死んでしまったのは大人だと思っていたら
子供だった話はちょっと悲しく
2話目の外国籍の男の子が困っている話は、
私の家の周りにもいそうで切なく
警察官の話は、ちょっと怖かったです。
そして最後の話で、すべてつながっているところがよかったです。
最終的には、奥さんのほうが上手で
うまいラストだなと思いました。
そして、タイトルどおり「街の平和を信じてはいけない」だなと思いました。
いくつもの謎?が絡まりあっているお話で
読み応えのある本でした。
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