桐野夏生

『緑の毒』 桐野夏生

『緑の毒』 桐野夏生を読みました。初出は野生時代で2003年から2011年にかけて書かれた短編がまとまった本です。最初に目次として14に分かれていたため桐野夏生さんにしては珍しい短編かと思ったのですが全部メインの登場人物が変わるだけで全体と...
江國香織

『金米糖の降るところ』 江国香織

『金米糖の降るところ』 江国香織を読みました。読み始めてすぐに、江国ワールドに連れられました。佐和子(カリーナ)もミカエラも、美女でブエノスアイレス(アルゼンチン)出身。そして、自由な人たちです。世間の人が見たらとか、常識というものにしばら...
東野圭吾

『マスカレードホテル』 東野圭吾

『マスカレードホテル』 東野圭吾を読みました。久しぶりに犯人が誰だろうと思い一気読みしてしまった本です。犯人探しまでのエピソードがよくて感動したり(その後びっくり)、ホテルのことが少しわかったりと楽しめる本でした。そしてホテルには本当にいろ...
島本理生

『七緒のために』 島本理生

『七緒のために』 島本理生中学生の女子・友達関係、クラスにいるちょっと変わった大人びた女の子とその友達。ちょっとクラスで浮いている子達の話です。深く関わりあおうとすればするほどお互いを傷つけてしまうこの年代特有の難しい関係性が描かれています...
江國香織

『犬とハモニカ』 江国香織

『犬とハモニカ』 江国香織を読みました。短編が6つ入った本でした。どちらかというと長編が好きなのでちょっと残念でした。  その中でちょっと怖いながらもおもしろかったのは、「ピクニック」の杏子という女性です。また、「寝室」に出てくる薬剤師の理...
読書

『ツナグ』 辻村深月

『ツナグ』 辻村深月を読みました。初の辻村作品です。現実には起こらないようなストーリー展開です。死者との間をツナグものと繋がれるものとのエピソード。そして、ツナグ(使者)自身の話も入って、5人の話は全く違う話なのですが、ストーリーとしてツナ...
三浦しをん

『舟を編む』 三浦しをん

『舟を編む』 三浦しをんを読みました。本屋大賞を受賞した本です。映画化もあるようです。辞書を作る人々にスポットがあたったお仕事小説です。三浦しをんさんは、以前「神去(かむさり)なあなあ日常」で林業も扱っていたので、こういうテーマが上手だなと...
綿矢りさ

『勝手にふるえてろ』 綿矢りさ

『勝手にふるえてろ』 綿矢りさを読みました。綿矢りささんの本は久しぶりです。主人公の女の子は、相当な思い込みの激しい女の子です。でもこういう気持ち分かるって思う主人公でした。中学生のころに好きになった人へ、他の人は普通に話したりするのに、自...
読書

『右岸』 辻仁成

右岸読みました。辻仁成さんと、江国香織さんの以前にあった「冷静と情熱の間」と同じコラボレーション小説です。ストーリは、こちらは男版。祖父江九さんの話でした。超能力を持ってしまった九が生きていくうえでいろんな人と出会っていく話が描かれています...
西加奈子

『こうふくみどりの』 西加奈子

『こうふくみどりの』 西加奈子を読みました。『こうふくあかの』と同じ装丁の色違い本です。こちらは緑ちゃんという中学生の女の子が主人公です。おばあちゃん、お母さん、従兄弟と女性だけで住んでいます。みどりちゃんの家は、おばあちゃんの懐の深さに人...