2022年の本屋大賞2位本です。
最近一気に2022年の本屋大賞の本を読めました。
最初の章は、若い子の恋愛もので？？？これが本屋大賞って思いながら読んでいましたが
この本はだんだん後半になって盛り上がってくる本で、
まるでドラマのようでした。
伏線みたいなものがすべて後半に回収されて
最後まで読むとまた、最初から読みたくなります。
ネタバレになってしまうため、未読の人は読まないで欲しいのですが
最初に出てくるレイとブーが
最後の章の2人だと本当に読むまで気がつかず
よく読むと、画廊も喫茶店もすべてあの二人！
そして、レイのオーナーまであの人とはと思いました。
いったん、二人はすれ違い別れてしまうのですが
やはり元に戻って。
最後の章のところで年代を経ても一緒にいる選択をするところや
年代ならではの悩みなどが描かれていてよかったです。
タイトルに出てくるエスキース（下絵）は
若い頃からの二人という
物語にも掛かっているとは本当に最後までわかりませんでした。
ドラマや映画化されそうだなあと思いました。
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