生殖機能がその男性について(本の中では個体と呼んでいました)語る話でした。
この設定は初。めちゃめちゃ斬新な設定でびっくりしました。
最初はかなり面白要素が強くて笑っちゃうところが多かったです。
以下ネタバレです。
男性「尚成」は、同性愛者なのですが
そのことを、絶対人に悟られてはいけない
隠して生きています。
また、大人になり同性愛者として生きのびるためには
経済的自立が大事とわかりそのためにしっかりと就職活動をして今の仕事についています。
世の中は、拡大、発展、成長を目指して大体進んでいるのですが
尚成は、そのレースには加わらず
手を添えて、だけど力は込めず。
の精神で過ごしています。
この考え方、もしそう思ったとしても
世の中的にはそれをあまり前面に出すとおそらく
生きづらくなる。
だから、尚成は人との関係性でも仕事でも
完全に、興味がないことでも露骨に興味がないことを出さずに
過ごしているの内容がとても面白かったです。
ここまで、思っているのは逆にすがすがしいとまで思うほどの考え方でした。
ついつい、現状維持は衰退
成長することが良、という風に
会社からも話もあるし
会社員としては思うことが多いため
尚成みたいな考え方が描かれている本は新鮮で面白かったです。
尚成の生殖機能が
sdgsのことなどにふれ
ちなみに本気で「地球のためにできること」を人に問うのならば
絶滅
という内容は納得と思ってしまいました。。
先日読んだ『イン・ザ・メガチャーチ』もそうですが
朝井リョウさんの描く
小説のテーマがおもしろいなあ
と思います。また新刊が出たらぜひ読みたいです。

『イン・ザ・メガチャーチ』朝井リョウ 読みました
『イン・ザ・メガチャーチ』朝井リョウ 読みました。日経新聞を読んでいるのですが、広告欄に良く載っていて興味がありましたが出版が「日本経済新聞出版」だったので納得です。物語は、久保田さんを主人公に現代のよくある出来事がうまくつながった話で面白...
気になっているもの、購入して気に入ってるものや愛用品など載せてます





コメント