『望郷』 湊かなえ


『望郷』 湊かなえ
を読みました。
出産して本なんて読めるのかと思っていたのですが
リクエストしていた本が届いていたのでとりあえず取りに行って
少しづつ読みました。
短編で6作品です。
みかんの花
ふらっと立ち寄った人をたぶんお母さんが殺してしまい
お姉ちゃんが罪をかぶってあげて東京に逃げた
海の星
死んでしまった父親を待つ母親と息子の話。
お父さんは失踪したと思っていたが死んでいた。
猟師の方が打ち上げられた死体を届けなかったことによる長年の思いの話。
雲の糸
お父さんを殺してしまった母親を持った息子の話。
なんで父親を殺したのかが最後にわかるストーリー
光の航路
父親がいじめに会っていた人を助けていた話を
大人になってから聞くというストーリー
この4篇が心に残っておもしろかったです。
最近はもっぱら育児書や子育てに関する情報収集などで
なかなか小説とはいきませんが、読めるときには読んでいきたいなと思います。
 
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