『マリエ』千早 茜 読みました。
9つの章にわかれていますが、主人公はまりえさんです。
以下ネタバレ含みます。
7年半結婚していた女性が夫から
「恋愛したい」という理由から離婚を切り出され最初は戸惑います。
離婚まで2年。
迷っている間には、友人からはきっと「不倫」しているなども話され
疑ったりする自分も嫌になって離婚をします。
嫌いになって別れたわけではないので、円満離婚。
ある章では、夫の母、姑の話が出てきました。
恋愛は相手の家族が出てきませんが
結婚はそこが本当に違うところと思い読んでいました。
そしてまりえさんはおそらく大手の会社員です。
離婚したので新しい出会い、人間関係、婚活もしながら
話が進んでいきます。
婚活には先輩から体験してきてといわれて、まずは登録話だけ聞きに来たという体でしたが
まりえ自身にも少しだけ興味があり登録に行きました。
そこで、婚活市場での常識のような
お付き合いするまでは多くの人と会い複数人と進めていくお見合いシステム、
女性には何となく自分より年収が低いことを求める傾向
男性が、家政婦というか家庭に入ってほしいと思う需要
親の介護をしてほしい需要などに違和感を持ったりするところには共感もありつつ、
やはりそういう人、条件をみるところなんだろうなと思いながら読んでいました。
そんなまりえさんにも、出会いがやってきて
とはいえ7つ下の男性。
男性は若いので結婚などはまだ考えていませんが
素直に愛情表現をしてくれる男性で
迷っているまりえさんを押して恋人関係になっていくところはよかったです。
まりえさんは結婚経験者であり
歳が7つ上で世の中を彼より見ているので
悩みながら進めていくところがリアルな感情でそこも共感できました。
そして、この本にはいろんな価値観や状況の人が出てくるところも読んでいておもしろかったです。
たまに出てくる離婚したのに連絡してくる夫
自分から離婚を切り出しておいて本当にそれはないと思いながら読んでいました。
婚活をしている時に知り合った女性も、恋愛と結婚は別という価値観。
価値観なのでどちらが良いなどないけれども、自分とは異なるなあと思ったり
またコロナの時に、一緒にいた人がかかってしまって関係性が微妙(家族ではない)な状態の時の
周りに公表、話しづらい何とも言えない感じも、そんな世の中だったよなと思いだしました。
結婚観、女性の話として状況は違いますが
同じくらいの年代の女性の話として
私は共感するポイントが多い本でした。
気になっているもの、購入して気に入ってるものや愛用品など載せてます





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