『川のほとりに立つ者は』寺地はるな 読みました

『川のほとりに立つ者は』寺地はるな
読みました。

主人公の、「清瀬」と「松木」という彼との関係性から
「清瀬」のバイト先や「松木」の友達関係など
人間関係について描かれています。

「清瀬」は松木が今回倒れてしまったことで
今まで自分の周りの人が自分が思っている以上に
自分のことを理解して、助けようとしてくれていること
自分1人で解決しようと思いすぎないことを知りました。
真面目でちゃんとした人に多いパターンですが、
抱え込みすぎて人に頼れない、
人を頼るっていうのも必要なスキルなんだろうな~と読んでいて思いました。

しかし、「松木」は自分の友人を大切にしすぎて
彼女「清瀬」に話をしなさ過ぎる!とは思いました。
お友達いっちゃんについての識字障害は大変そうだなと思いました。
昔は、いろいろ名のついていない、大変なことがあって
今はもしそうだとわかったらおそらく早めに周りもサポートもできるようになっているので
あればよいなと思いました。

著者のインタビューがとても、この本のことを分かりやすく説明してくれています。
読後に読むのが良いと思います。

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