『海をあげる』上間 陽子読みました。

ノンフィクションの本屋大賞を受賞した本でした。

著者は、大学教授で小さいお子さんがいらっしゃるなか
沖縄で若い女性にインタビューした内容や
沖縄の基地問題、基地を作るために海を埋め立てることなどが
書かれていました。

この本を読む前にも沖縄の本で基地問題の本を読んだことを思い出しました。
https://vacationwm.com/%e3%80%8e%e5%ae%9d%e5%b3%b6%e3%80%8f%e7%9c%9f%e8%97%a4%e9%a0%86%e4%b8%88%e3%80%80%e8%aa%ad%e3%81%bf%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f%e3%80%82/

沖縄には観光客としていくと、
海が綺麗、そして宿泊もホテルに泊まるとになると
リゾート地という印象が大きかったのですが、
暮らしている方の現実的な基地問題やアメリカ兵の問題については
同じ日本の深刻な問題なんだとこの本を読んで感じました。

そして、性被害の恐怖に晒されて暮らさなくてはならない地域が同じ日本にあることなど
沖縄の現実がとても分かりやすく書かれている本でした。
以下の著者インタビューにも本の内容が説明されています。

著者インタビュー

沖縄の、観光面のよいところのイメージ以外の
現実を知ることのできた本でした。

にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました