『坂の途中の家』角田光代 読みました

あけましておめでとうございます。
新年始まり、家関連が大変ですがやっと3連休。
子供と遊びに行ったり本も読めました。
健康第一で今年も楽しみたいと思います。

『坂の途中の家』を読みました。
角田さんの本を読んでいるとなぜ胸がざわざわするのだろう~っていうくらい
人間の心の中をうまく描かれていて、読み始めてから一気に読みきりました。

子育て中の母親の経験がある人には、とても胸に響く内容だと思います。
また、裁判員制度のことにも触れていて、大変そうだなあとただただ思いました。
いつ誰がなってもおかしくないのに、周りの知り合いにはいないので
遠い世界のことだと思っていましたが、実際自分の身に起こった場合として
考えると精神的にも、肉体的にも大変すぎると読みながら思いました。

この本もいつか芝居の上手い役者さんで
映像化されそうだなあと思いました。

今年の読書初めはいつも新刊が楽しみな作家の角田光代さんの本からで
テーマは深刻でしたが読書していて楽しい本を読めました。

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