『中学受験を考えたときに読む本』矢萩邦彦

中学受験については、一度考えがまとまってきたとは言え
気になっていることではあるため、読んでみました。

『する?しない?中学受験迷ったときに』藍 ひろ子 読みました。
この手の本は、最新の本ではないと意味がないかなと思いつつ手にとって見ましたが、親の心持ちとしてとても参考になった本です。まだ子どもは小さいのですが、中学受験をするなら逆算して考えると来年は小学生となり習い事も考える時期となり手に取...

読んでみると中学受験界のリアルな厳しさが伝わってきました。
また、メリット、デメリットも良く書かれていました。

また、読んでいてやはり中学受験というのは、とにかく特殊な世界なんだなということも実感しました。中学受験は、親の受験と言われることにも納得。

小学生が、自分のペースで、学習、スケジュール管理など進めることなどできないため
親が最大限に関与しつつ、とはいえ希望校に受かっても、失敗しても(希望校に受からなくても)中学受験をした結果をいいものにしなくてはいけないというかなり難しいことなんだなと思いました。

これが高校受験、大学受験となってくると自分で進められて
子供の意思も大分介在してくると思い、子供も納得できると思うのですが、
中学受験時には、そこまで人生のことや、やりたい方向性も見えない可能性もあるなかで
親が主導でやるのは親にも本当に覚悟のいることだなと思います。
本でもやるなら覚悟を持ってやってくださいと言っている方もいらっしゃいました。

この本で、どのかたも大手塾の体制の疑問点や
やはり国語力が大切と言うことは話していました。

宝槻泰伸さんは、探求型の学習についてのことなども書かれていました。

最後の、竹内薫さんについては、中学受験はあまり進めていない姿勢の方だったりして
いろんな方のインタビューを読むことが出来ます。

気になっている方は、読んでみるといろいろな気づきをもらえると思います。

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