『サラバ』 西加奈子



『サラバ』 西加奈子
を読みました。
イランで産まれた青年歩が、日本、エジプト、日本で過ごしている間に
特に姉、母、父との関係から影響を受けた性格、思考、行動で
成長していく様子が書かれていました。
登場人物の中で、姉の性格、行動が破天荒すぎて
最後の展開に驚きましたが、そういうことってあるかもなと思いました。
また、なぜ歩の両親が離婚してしまったのかわからなかった理由も
明らかにされ、そういうことだったのかと思います。
性格って、家族の中で役割とかから形成されてしまうものって
確かにあると思いますが、この小説を読んでその責任を難しいですが
自分以外のものにしてはいけないんだろうなと思いました。
また、軸というのがこの本のキーワードのひとつだと思うのですが、
軸を持つってなかなか難しいことだと思います。
でもそれを早く見つけられることができると
とても心が平穏に生活を送れるのかなと思いました。
最近、日経ウーマンで読んでいる岩瀬大輔さんの
コラム
もとてもいいなと思い勉強になるなと思って読んでいます。
育児休暇の最後に、小説が3冊も読めてとても贅沢な時間を過ごせました。
また、最後に少し考えさせられる本を読めてよかったです。
これから育児、仕事、いろいろ大変だとは思いますが、頑張っていこうと思っています。

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