『ののはな通信』三浦しをん 読みました。

どんなお話かなと思って読んでみると、中学生の頃から始まるはなとのののお手紙、書簡のやりとりで全てが構成されている本でした。

そして、二人の関係は世に言うレズビアンの関係!
設定にびっくりしました。
しかも、ののは自らの好奇心と方法を覚えるためだけに与田先生と関係を持ったりとなかなかな少女でした。
そのことがきっかけで2人の仲が終わってしまったのは残念でしたが、そのあと大人になってからも関係は続きます。
そうすると、2人とも衝撃な人間関係があったり、(ののは悦子さん、はなは外交官婦人のおばさまたち)少女から大人までの2人の人生までの書簡のやり取りでした。
最後は、はながなんと難民キャンプで働いたり、ののは東日本大震災を経験したりと話が大きくなっていきます。

ちょっと設定についていくのに苦労した本ですが、あまりないテーマの本だったなあと思いました。

著者のインタビュー

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