『言語化大全』山口 拓朗 読みました

『言語化大全』山口 拓朗 読みました。
本屋さんで気になって読んだ本です。

前半部分は、言葉にする場合はまず言葉を知ることや同じ表現でもいろいろな言葉があるということ
語彙を増やすことが大事ということで
その方法みたいなものが書かれていて、そこは知っている情報だったり
新しく知るという内容が少なくやや読む気が失せてきたのですが
後半の伝達力を磨く箇所は参考になるところがありました。

具体的に話すというところはよくいろいろなビジネス書にも書かれていますが
この本でも重要視されていました。
以前、自分が小論文を書いたときにしきりに上司から具体的にと言われたことも思い出され
娘の日記を読んでもう少し具体的にという自分もいて、具体的にするというのは本当に大事だなと思います。

・言語化のゴールは相手に伝わること。
相手によって言い方を変える、わかりやすい言葉で伝える。
同じ言葉でも相手が理解しやすい言葉で、不特定多数の相手がわからない場合は中学生にわかる程度に話す
相手よって興味のある話をするなど

・アサーティブに話す。
アサーティブとは相手を尊重しながら自分の意見も伝える。

・相手のニーズを把握して話す。
・ポイントは3つ
・比較して話す 例)サウナに毎日入る人は週一回以下しかサウナに入らない人に比べて認知障害になるリスクが66%と低い。
・落差あり 例)資金繰りが厳しく、一時は閉店も考えましたが、皆様のお力添えのおかげで営業を再開します。
・たとえ話 例)根本的な解決にならない→悪臭を放つごみに消臭スプレーをかけるようなもの
・ベネフィットを伝える ベネフィットとは、顧客にとってのその商品やサービスの利点 自分にもたらされる効果 自分ごととして喜ぶもの
・大谷選手が行った夢がかなう曼荼羅チャート

後半が参考になりました。アサーティブという言葉はこの本で知りましたが
物事を進める場合の最近らしい言葉だなと思いました。


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