
『経済評論家の父から息子への手紙 お金と人生と幸せについて』読みました。
がんに罹患して、最後に息子にあてた手紙がよかったので
編集部に見せたら本にしようということで本になったという内容です。
そのため、一部若い方むけの内容です。
就職、進路の選び方については、株式をもらえる会社、
または自分が起業をする、または出資する等がいいとおすすめされていました。
これは、今読んでいる日経新聞の私の履歴書で「ヘンリー・クラビス」さんも
勤めている会社の株式を所有して自分ごとにする会社がいいとおすすめしています。
投資方法はこの本でも投資信託、インデックス投資がおすすめされていました。
いろんな国に分散したほうがいいので
一番有名な「全世界株式」がおすすめでした。
また、働き方というか自分が目指す立場として
適切なリスクをとって、効率よく稼ぐのがよいとおすすめされています。
①他人と取替え可能な人材
②会社が用意した働き方だけで満足する
③雇用不安や資金減少のリスクを極端に嫌う
にはならないようにといっています。
こうした人材になると、会社に対する交渉力が弱くなり
会社の言いなりになって能力の割に低賃金になる。
そして、稼いだお金はおおらかに使う。
特に自分への投資を渋ると将来の自分が貧相になってしまうので
知識、スキル、経験、人間関係、時間には使ってみる
とよいいっています。
45歳くらいからセカンドキャリア
人としてもてるほうがよい。(価値が高い。)
複数の場を持つ
自分のうれしいことを言語化する
でした。
すでに年齢的に取り入れられないこともありましたが
簡潔でわかりやすい本でした。
気になっているもの、購入して気に入ってるものや愛用品など載せてます
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