『ゴリラ部長が教えてくれた統計の「超」入門』表孝憲 読みました。

継続して届く無料のお手紙技術評論社のおすすめ本で見て読んでみました。
業務で、数字を見て施策を考えていくことの重要性があったので
興味をもって読んでみましたが、簡単と言いながら慣れていないのでなかなか理解するのが難しかったです。

本書は、著者があとがきでアメリカのビジネススクールで学んだ際に
統計基礎の講義は必須科目で講義が1番最初にあったことから日本の分析力の底上げをしたいという思いで執筆した本のようです。

内容は、4つのテーマに分かれており、
標準偏差
正規分布
相関
散布図
と分かれています。

標準偏差の章では、平均、中央値までは理解がすんなりいきましたが、
標準偏差と分散についてまでは思いが及ばなかったので、初めて知るところでした。
しかし、こうやって分析をしていくのだなと言う感覚は分かりました。

その後の章からもどんどん内容が私にとっては難しく感じました。
この本を理解できるのが第一歩だとすれば、分析の世界と言うのはまだ自分にとってはハードルが高いなと思いました。
しかし、相関の箇所では
「相関関係がなければ因果関係がない。
だたし、相関関係があるからといって因果関係があるとは限らない」
などたまに分かるポイントも出てきて、分析の世界の一端を知れたと思いました。
また推測統計などが、大きな数字(国政調査)などの場合に使われていることなど
こうやって数値を予測したりしているのだなと思いました。

まだここまでの分析能力を実務でも求められていないので、
今回は読んだ結果まだまだ身にについたとはいえないのですが
分析のことを知る第一歩の本としてはわかりやすかったです。
アマゾンのレビューでも評価が高いので
分析のことを学びたい場合良い本だと思います。

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