『コンビニ人間』 村田沙耶香 読みました。

『コンビニ人間』 村田沙耶香 読みました。
第155回芥川賞の受賞作です。

芥川といえば、新人作家の賞なので面白いと思うときもあれば
…、という時もありますが、この本は面白かった!

かなり変わった主人公恵子は、子供のころから
静かにして~といわれた場合に、その子を殴ったり
小鳥が死んでいるのをみて、周りの人がお墓を作ってあげようというのを
お父さん、焼き鳥好きだからこの鳥焼いて食べよう~などという
ちょっと思考回路が変わっている女の子。

しかしその子もコンビにだけは、自分になれる場所で
コンビニで生き生きと働きます。

また、コンビニで出会う、白羽さんと出会ったところからまたすごい展開に。
白羽さんの縄文時代説がまあ面白くて、面白くて。

久しぶりに、おもしろい感性の本を読んだ!と思いました。
この本の場合、自分に置き換えるとか、
勉強、為になるとかいう感じは一歳無く
ただ単純に本を読んで楽しいと思う作品でした。

面白い本を読むとやっぱり読書が好きで
またこういう本に会いたいなあと思います。

にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ にほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました