
『アカガミ』窪 美澄 読みました。
最近の少子化問題について、思いたって書いた本なのかなと思います。
こんな世の中にはならないだろうと
思いたいような世の中の話です。
若者が、そもそも人と関わらなかったり、恋人を作りたいと思わなかったりする
世の中になっているため、仮に男女で出会いたいと思うと
国がお膳立てするお見合い制度のようなものを利用して子どもを作るという
話でした。
とはいえ、身体検査があったりなかなか現実的です。
最近は単身世帯が、世帯で一番ボリュームのある数のようなので
なかなか若い人が結婚、子どもを持つことにハードルが高いのかもしれませんし
少子化問題は、あるとは思いますが、
とはいえ、職場の今1人の子と話をしても
出会えていないだけで1人がいいとは思っていないみたいだし、
家族、兄弟愛の「鬼滅の刃」がこんなに売れているんだし
小説みたいな世の中にはならない未来であって欲しいと思いました。
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